□藤原公任□ふじわらのきんとう(966〜1041.1.1)

通称:四条大納言(正二位大納言に至る)

平安中期の公卿。また、文人・歌人。
和歌・漢詩・管弦(三才)に通じたといわれる。

父:藤原頼忠(ふじわらのよりただ)
母:代明親王(よしあきらしんのう)女厳子
姉妹:遵子(じゅんし・四条の宮、円融天皇女御)、ィ子(しし・花山天皇女御)、源重信妻
兄弟:頼任、最円(寂円とも)
履歴書
万寿元年12月10日現在
ふりがな
名前
ふじわらの きんとう
藤原 公任    
    ・女 藤原公任
生年
月日
康保3年?月?日
ふりがな
現住所
へいあんきょうしじょうおおじみなみ
平安京四条大路南西洞院大路東
(左京五条三坊一町)
電話番号
まだ繋がっていません。
ふりがな
連絡先
守の場合は恐れ入りますが内裏までご連絡をお願いします。 携帯電話番号
まだ発明されていません。
学歴・職歴
    <学歴>
学問一般:高岳相如に師事
管弦:源時行に師事
<執筆歴>
長保元(999) 私家集『拾遺抄』
長保4(1002) 歌論書『新撰髄脳』
寛弘4(1007) 私家集『金玉集』
寛弘5(1008) 『深窓秘抄』
寛弘6(1009) 秀歌撰『三十六人撰』
歌論書『和歌九品』
長和元(1012)
or寛仁2(1018)
歌謡集『和漢朗詠集』
儀式書『北山抄』
    <職歴>
天元3(980) 2月 侍従・正五位下
永観元(983) 12月 左近衛権中将、尾張伊予権守正四位上
永祚元(989) 2月 蔵人頭、備前守
正暦3(992) 8月 参議
長徳元(995) 9月 左衛門督、検非遺使別当
長保3(1001) 8月 中納言
10月 正三位
寛弘元(1004) 10月 一身上の都合により蟄居
12月 辞任状上表
寛弘2(1005) 7月 上表却下、従二位
寛弘6(1009) 3月 権大納言
長和元(1012) 2月 太皇太后宮大夫
治安元(1021) 1月 按察使
万寿元(1024) 12月 一身上の都合により退社願い提出
免許・資格
和歌・漢詩・管弦(三舟の才)取得
香道家元
有職故実(小野宮流)アドバイザー 1級
書道重文級 
志望の動機、特技、好きな学科など

志望の動機:娘二人に先ただれ、世俗にまみれることに嫌気がさしました。
        今後は仏道修行に専念したく、出家を希望しました。
特技:
政のしきたりには詳しいと自負しております。詳しくは自著『北山抄』をご参照下さい。
    即興で歌を詠むこと、拍子を取ることが得意です。

本人希望記入欄

姉と妹がそれぞれ帝に入内しておりました。
先ただれた娘の夫は大殿のご子息・教通殿です。
息子の定頼は、前途洋洋で能書家でもあり将来を嘱望されております。
以上のことから、多少なりとも宮中にコネクションがあります。
通勤時間        牛車の都合と触穢の都合によります。

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